uronnekobibouroku
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またね


よく晴れて心地良い風の吹いた朝



チィさんは少し長めのお昼寝をすることにしました




またいつか会えるかな




またいつか会えるよね




















 






 

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チィさんのこと





チィさんの具合があまり芳しくなくなってから、
段々とカメラを向けられなくなって、
携帯では気軽に撮れるのに、カメラはすっかり触れなくなっていました。
だからこの写真も、少し前のチィさんです。


チィさん、今は病院の酸素室の中で、
すっかり痩せて針金細工の猫みたいになってしまったけれど、
小さな身体でとてもよくがんばっています。

残された時間が本当にあと僅かとなり、
今日、もう家へ連れ帰るのが難しいと判って初めて
恐る恐る触れていたのをやめて、以前よくそうしていたように
少し乱暴に「チィッ!」と呼んで、腰の辺りを軽く、ポンポン
とたたいたら、チィさんはもうよく見えていないだろうと言われた目で
はっきりと僕の目を見て、もう出なくなった声を、それでも出そうとして、
喉から「ぐー、ぐー 」と音をたてました。

ああ、どんな姿になってもチィさんはチィさんだ、と
当たり前の事に今更気付いて、何故撮るのをやめてしまったんだろう、
何故カメラを向けるのが可哀想だなんて考えたのだろうと、そう思いました。

毛艶が悪くなっても、肋が浮いても、
小さな身体で畏れず、嘆かず、その命を全うしていく姿が
どんなに美しいか、何故気付いてやれなかったのだろう。
こんなに穏やかな優しい目をして、静かに戦い続けていたのに、
どうしてそれを憐れだなどと思ったのだろう。
何故誇らしいと思ってやれなかったんだろう。
僕はもっともっと、撮り続けるべきだった。
それだけが残念でなりません。



これまで沢山の方に可愛がってもらって、
僕もチィさんもとても幸せでした。
いつだって堂々と我が道を行くチィさんだから、
きっと最期もそうするでしょう。

どうかあまり悲しまないでやって下さい。
そして出来れば、少しだけ褒めてやって下さい。
そうしたらチィさんはきっと自慢げに上を向いて、
目を細めて見せるでしょうから。






最期の日が、カラリとよく晴れた気持ちの良い日になるといいな、と思います。
チィさんは晴れた日が、本当に大好きですから。










 











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なでり































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チィさん
ペロ






























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懐猫






























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膝枕
ナデナデ


ゴロゴロ





























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猫影






























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チィさん































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チィさん






























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ムーンブーツ、最後の魔法

見えずとも輝き続ける瞳



チィさんが朝から落ち着かない。
倍量になった薬の副作用が出て来て
不調でもあるのかと思い、はらはらする。
ホットカーペットを点けて暖かな場所を作っても、
部屋を移動する度に付いて来て、少し離れた場所に座り
何だかいつもと違う、物言いたげな表情でこちらをじっと見ている。
どうしたんだろう、と考えていたら、
今朝方ムーンブーツが亡くなったという知らせが届いた。

知らせのメールには、とても辛い七週間を過ごし、
最期の十日間は殆ど食べることも飲むことも出来なくなって
とても苦しんだ事、それでも最後まで気を失わず、戦い続けた事、
諦めかけて別れを告げようとする度
「勝手に殺すな、まだ、しんでないぞ!まだおれは生きてるんだぞ!」
と叱られた様に感じた、という事が書いてあった。

制作を依頼されて資料の写真を初めて見た時に感じた、
視力を持たない筈の目の、あの凛とした光の強さを思い出す。
目が見えないのも、耳が聞こえないのも、心臓に障害があるのも、
大きなハンデとなる筈のものを幾つも抱えながら、
それを少しも感じさせない、不思議な強さを持った猫だった。
それは送られて来る資料からも、話に聞くエピソードからも明らかだ。

ムーンブーツは最後の日まで、何度も壁に頭をぶつけながら
這ってでも自分でトイレへ行こうとし、生きようともがき続けた。
本当に強い猫だ。
人にも猫にも、品格というものがある。
最後まで立派に戦い続けたムーンブーツ。
こんな時にさえ僕やチィさんを気遣う言葉を添えてくれたリダさん。
どちらも本当に強く、優しい。
リダさんはムーンブーツのことを、“魔法の猫”と呼ぶ。
ムーンブーツは最後まで、その名に相応しいものをリダさんに見せ、
与え続けたのだろう。

どの家の猫も、共に暮らす者にとって“魔法の猫”であるに違いない。
チィさんが僕にとって、そうであるように。


「生きてる間は、最後のイッテキまで、生きろ!」
それがムーンブーツの残したメッセージなのだろう、とメールにある。
とても苦しんだと知った時、つい口をついて出てしまう言葉、
「可哀想に…」を、もしムーンブーツが耳にしたら何て言うだろう。
「俺は“カワイソウ”なんかじゃない! 俺は魔法の猫、ムーンブーツだ!」
あのムーンブーツなら、きっとそう言うのではないか。



m&m



リダさんが悲しみや寂しさの中に沈み込んでしまいませんように。
ムーンブーツはリダさんが笑っているのが好きだったろうから。
きっと家族が寛いでいる傍で、安らいだ時間を過ごすのが好きだったろうから。

ムーンブーツの最後の魔法が、リダさんに届きますように。












ムーンブーツのことを知ったのは、2007年、今からもう三年も前のことだ。

http://d.hatena.ne.jp/uronnaneko/20070511




































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